脇坂安信(読み)わきざか やすのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「脇坂安信」の解説

脇坂安信 わきざか-やすのぶ

?-1637 江戸時代前期の大名
脇坂安治(やすはる)の3男。父とともに徳川家康につかえ,慶長年間に美濃(みの)領内に1万石をあたえられた。寛永9年備中(びっちゅう)松山藩池田家の刃傷(にんじょう)事件にまきこまれ除封となる。寛永14年4月1日死去。通称は甚九郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android