脚立釣(読み)キャタツヅリ

デジタル大辞泉 「脚立釣」の意味・読み・例文・類語

きゃたつ‐づり【脚立釣(り)】

浅い海中に脚立を据え、その上でする釣り。舟影に敏感なアオギスの釣りなどで行う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脚立釣」の意味・読み・例文・類語

きゃたつ‐づり【脚立釣】

〘名〙 脚立を水中に据え、その上に乗って行なう釣り。かつて東京湾などでアオギスなどを釣るのに行なった。
風俗画報‐一四六号(1897)人事門「鱚(きす)釣に脚立釣(キャタツツリ)四方流し、立込、べか釣の四種あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android