脳ドック(読み)ノウドック

デジタル大辞泉 「脳ドック」の意味・読み・例文・類語

のう‐ドック〔ナウ‐〕【脳ドック】

磁気共鳴断層撮影装置(MRI)を使って、蜘蛛くも膜下出血脳梗塞兆候、脳動脈瘤脳腫瘍などの有無を調べる検査

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脳ドック」の意味・わかりやすい解説

脳ドック
のうドック

脳卒中や脳腫瘍などを中心に,脳の病気を検査するために設けられた専門の人間ドック。コンピュータ断層撮影装置 (CT) や磁気共鳴診断装置 (MRI) を使って脳を集中的に調べる一方血液心電図など動脈硬化の検査を組合せて早期治療,生活改善に結びつけることを目的とする。クモ膜下出血の主原因となる脳動脈瘤や,症状は出ていないが微小な血管が詰って脳組織の部分的な壊死が起きている無症候性脳梗塞が見つかるケースもある。 1990年代に入ってコースを開設する病院が急増している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「脳ドック」の意味・わかりやすい解説

脳ドック【のうドック】

専門人間ドック

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android