腕を上げる(読み)うでをあげる

精選版 日本国語大辞典 「腕を上げる」の意味・読み・例文・類語

うで【腕】 を 上(あ)げる

技術上達する。腕前を進歩させる。
※二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉下「十七の歳鉄砲鍛冶になって、わづか二年ばかりの間に驚くほど腕(ウデ)を上(ア)げて」
② 飲める酒の量が、前より多くなる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「腕を上げる」の意味・読み・例文・類語

うで・げる

腕前・技術を進歩させる。「熱心に練習して―・げる」
飲める酒の量が前より増える。「海外に赴任している間に―・げた」
[類語]習熟上達熟練熟達円熟老練練熟練達

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android