腰次（読み）こしつぎ

精選版日本国語大辞典「腰次」の意味・読み・例文・類語

〘名〙下袴(したばかま)の一種。指貫(さしぬき)のすそを膝の下で上くくりにする時、その下にはくもの。通常の下袴のすそを短くした切袴(きりばかま)。

※教言卿記（1405‐10）応永一三年正月一日「大帷腰続指貫如_レ恒上

也」

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裾が短く、後ろが張りの強い大口の袴はかま。小袴の裾をひざの下でくくる際の下袴として用いる。

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