臣事(読み)しんじ

精選版 日本国語大辞典 「臣事」の意味・読み・例文・類語

しん‐じ【臣事】

〘名〙 臣として仕えること。
日本外史(1827)一二「皆絶人之才、而戮力協心、臣事輝元」 〔史記‐淮南王伝〕

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デジタル大辞泉 「臣事」の意味・読み・例文・類語

しん‐じ【臣事】

[名](スル)臣下として仕えること。

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普及版 字通 「臣事」の読み・字形・画数・意味

【臣事】しんじ

臣として仕える。〔戦国策、魏一〕今乃ち辟臣のに劫(おびや)かされて、秦に臣事せんと欲す。夫(そ)れ秦に事(つか)へば、必ず地を(さ)き、質(ち)(人質)を效(いた)さしめん。故に兵未だ用ひずして、國已に虧(か)く。~皆姦臣にして忠臣に非ざるなり。

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