自然粳(読み)ジネンゴ

デジタル大辞泉 「自然粳」の意味・読み・例文・類語

じねん‐ご【自然×粳】

《「じねんこ」とも》竹の実。白く米粒状で食用となる。ささみどり。竹米
「―の藪吹く風ぞあつかりし/野童」〈猿蓑

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精選版 日本国語大辞典 「自然粳」の意味・読み・例文・類語

じねん‐ご【自然粳】

〘名〙 (「じねんこ」とも)
① 竹の実の異称。じねんごう。
三十二番職人歌合(1494頃)二八番「竹売 売りかぬるしねんこ竹の末の露もとの雫のまうけだになし」
植物からすむぎ(烏麦)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「自然粳」の解説

自然粳 (ジネンゴ)

植物。イネ科二年草カラスムギ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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