至大(読み)シダイ

デジタル大辞泉 「至大」の意味・読み・例文・類語

し‐だい【至大】

[名・形動]この上もなく大きいこと。また、そのさま。多く、目に見えない、形のないものについていう。「至大な(の)業績」「至高至大

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「至大」の意味・読み・例文・類語

し‐だい【至大】

〘名〙 (形動) この上もなく程度が大きいこと。また、そのさま。
集義和書(1676頃)一一「天は至大なり、如何してか山中に包みたくはふるや」
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉五「此偏重は交際の至大なるものより至小なるものに及び」 〔孟子‐公孫丑・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「至大」の読み・字形・画数・意味

【至大】しだい

無限大。

字通「至」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android