至学館大学(読み)シガッカンダイガク

デジタル大辞泉 「至学館大学」の意味・読み・例文・類語

しがっかん‐だいがく〔シガククワン‐〕【至学館大学】

愛知県大府市にある私立大学。昭和38年(1963)に中京女子大学として開学。平成22年(2010)現校名改称、男女共学校となった。

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大学事典 「至学館大学」の解説

至学館大学[私立]
しがっかんだいがく
Shigakkan University

学校法人至学館により2010年(平成22)に開学。起源は1905年(明治38)内木玉枝が創立した中京裁縫女学校にさかのぼる。1950年(昭和25)体育科および家政科開設して中京女子短期大学を開設し,1951年学校法人内木学園が設置される。1963年前身となる中京女子大学が体育学部を設置して開学した。校名を改めて男女共学化した附属至学館高校(2005年)に続き,2010年に男女共学化して校名を現行のものに変更した。建学の精神は「人間力の涵養」。戦前からオリンピック選手を輩出する体育の名門校であると同時に,中京地区における女子教員養成機関の先駆的存在である。愛知県大府市横根町にキャンパスを構え,2016年5月現在,1学部1研究科に1304人の学生を収容する。
著者: 平野亮

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「至学館大学」の意味・わかりやすい解説

至学館大学
しがっかんだいがく

私立大学。1905年創立の中京裁縫女学校を母体に,1950年の中京女子短期大学設立を経て,1963年に 4年制の中京女子大学として開学し,体育学部を置いた。1965年家政学部増設。1995年,体育学部,家政学部をそれぞれ改組転換して,健康科学部,人文学部を開設。2010年男女共学化に伴い,現校名に改称。1992年大学院を設置。健康科学研究所や子ども文化研究所などを併設している。所在地は愛知県大府市。

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