舂屋宗能(読み)しょうおく そうのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舂屋宗能」の解説

舂屋宗能 しょうおく-そうのう

1382-1456 室町時代の僧。
永徳2=弘和(こうわ)2年生まれ。曹洞(そうとう)宗。陸奥(むつ)の人。相模(さがみ)(神奈川県)最乗寺の大綱明宗(だいこう-みょうしゅう)に師事農家で米を舂(つ)く音をきいて大悟,師より舂屋の号をあたえられる。能登(のと)(石川県)総持寺にのぼったのち最乗寺をつぎ,山内に報恩院を建立した。康正(こうしょう)2年3月19日死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android