舌三寸(読み)シタサンズン

デジタル大辞泉 「舌三寸」の意味・読み・例文・類語

した‐さんずん【舌三寸】

舌先三寸」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「舌三寸」の意味・読み・例文・類語

した‐さんずん【舌三寸】

〘名〙 心がこもらず、口先だけであること。また、そのことば。おしゃべり弁舌三寸の舌。舌先三寸。
仮名草子伊曾保物語(1639頃)上「夫世中のありさまを見るに、舌三ずんのさえづりをもって、現世は安穏にして」

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