精選版 日本国語大辞典 「舌鮃・舌平目」の意味・読み・例文・類語
した‐びらめ【舌鮃・舌平目】
〘名〙 ウシノシタ科に属する海産魚の俗称。食用になる。体色が赤いアカシタビラメと、体色が黒いクロウシノシタなどがある。体は扁平で目は左側にある。下あごでヒラメやカレイ類と一見して区別される。沿岸の砂泥底にすむ。《季・夏》
※雑俳・柳多留‐四(1769)「した平目御乳母はふててくわぬ也」
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