デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船山信一」の解説 船山信一 ふなやま-しんいち 1907-1994 昭和-平成時代の哲学者。明治40年7月29日生まれ。昭和7年唯物論研究会の設立に参加,日本プロレタリア科学者同盟で活動し,治安維持法違反で検挙される。戦後,30年立命館大教授。「フォイエルバッハ全集」を翻訳し,人間学的唯物論を研究。平成6年3月16日死去。86歳。山形県出身。京都帝大卒。著作に「ヘーゲル哲学体系の生成と構造」「観念論から唯物論へ」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例