船田口(読み)ふねの たぐち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船田口」の解説

船田口 ふねの-たぐち

?-? 奈良時代官吏
天応元年(781)外従五位下。陰陽助(おんみょうのすけ)。延暦(えんりゃく)3年(784)長岡京造営に先だち,桓武(かんむ)天皇の命により,藤原小黒麻呂(おぐろまろ),藤原種継(たねつぐ)らとともに派遣され,山背(やましろ)乙訓(おとくに)郡長岡村(京都府向日(むこう)市鶏冠井(かいで)町付近か)の地相をうらなった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android