精選版 日本国語大辞典 「船腹」の意味・読み・例文・類語
ふな‐ばら【船腹】
〘名〙
① 船体の中央付近の舷側部。
※古事記(712)中「船腹(ふなはら)乾さず、檝(さをかぢ)乾さず」
② =ふなかた(船肩)
※松前沖ノ口御番所取扱并御収納取立方手続書(19C前)「図合船、右同断〈略〉但、船腹六尺より七尺迄を云」
③ =ふなばらそう(舟腹草)〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
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