デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良敏(1)」の解説 良敏(1) りょうびん ?-? 鎌倉時代の僧。真言宗。尾張(おわり)(愛知県)熱田大宮司の子。美濃(みの)(岐阜県)の照寂に天台を,京都観勝寺の良胤(りょういん)に密教を,東大寺の円照に戒律をまなぶ。建長年間(1249-56)性海(しょうかい)寺を中興して尾張に密教をはじめてひろめたという。字(あざな)は寂忍。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例