精選版 日本国語大辞典 「色品」の意味・読み・例文・類語
いろ‐しな【色品】
〘名〙 (「いろ」「しな」ともに種類の意)
① さまざまの品種。種々の品。しなじな。いろいろ。
※塵芥集(1536)七一条「かの落したるもののいろしなを、まぎれなく申いで候ともがらに返しわたすべき也」
③ 色っぽい表情や声、しぐさなど。
※浮世草子・本朝二十不孝(1686)五「身振ひに色科(イロシナ)やりて、明日の晩よりの踊のならし」
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