精選版 日本国語大辞典 「色川三中」の意味・読み・例文・類語
いろかわ‐みなか【色川三中】
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(ロバート・キャンベル)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
常陸(ひたち)国(茨城県)土浦の商人で国学者。通称三郎兵衛、東海と号す。家業は薬種業、しょうゆ醸造業を兼ねていた。1825年(文政8)家督(かとく)を継ぎ、不振の家業再興に努力し、経営が順調にいくと薬種業は弟に譲って、自身はしょうゆ業に専念するとともに、国学の研究に情熱を傾け、36年(天保7)江戸・浅草の橘守部(たちばなもりべ)の門に入った。橘門下では史学と古典の研究に励み、家業と研究を両立させ、蔵書1万巻を所有したという。田制、税制、度量衡の研究、古文書の収集などに優れた業績をあげ、『検田考証』『田令図解抄』『常総遺文』『香取文書纂(さん)』など多数の著書がある。とくに中山信名(のぶな)の遺稿『新編常陸国誌』を修訂した功績は大きい。遺著は東京の静嘉堂(せいかどう)文庫、土浦市立図書館に所蔵されている。
[佐久間好雄]
1801.6.24~55.6.23
幕末期の国学者。常陸国土浦の薬種商人色川英恵の子。通称は三郎兵衛,号は東海。家業の再興に努めながら,1836年(天保7)橘守部に入門し,古代の田制・税制・度量衡の研究,鎌倉・室町時代の古文書収集や編纂などに励み,中世社会経済史料研究に貴重な足跡を残した。著書「検田考証」「香取文書纂」「続常陸遺文」。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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※「色川三中」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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