花山院定雅(読み)かざんいん さだまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「花山院定雅」の解説

花山院定雅 かざんいん-さだまさ

1218-1294 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
建保(けんぽ)6年生まれ。花山院忠経の3男。文暦(ぶんりゃく)元年(1234)参議となり,建長4年内大臣,右大臣にすすむ。正二位。和歌にたくみで「続後撰和歌集」「続古今和歌集」などに歌がおさめられている。永仁(えいにん)2年2月30日死去。77歳。号は粟田口入道,後花山院

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android