花明り(読み)ハナアカリ

デジタル大辞泉 「花明り」の意味・読み・例文・類語

はな‐あかり【花明(か)り】

桜の花が満開で、夜でもあたりがほの明るく感じられること。 春》
[補説]作品名別項。→花明り
[類語]明かり灯火ライトともし火輝ききらめき光線光明こうみょう光輝こうき光耀こうよう光彩光芒こうぼう閃光せんこう明るみ薄明かり月明かり星明かり雪明かり川明かり街明かり窓明かりほの明るい薄明るい余光薄明かわたれ時たそがれたそがれ時残照夕明かりおぼろ微光ほのめく薄ら日ほのぼのトワイライト

はなあかり【花明り】[絵画]

日本画家、東山魁夷が昭和43年(1968)に発表した連作京洛四季けいらくしき」の作品の一つ。京都市東山区にある円山公園枝垂桜と満月を描いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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