芳仲(読み)ほうちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芳仲」の解説

芳仲 ほうちゅう

?-? 朝鮮王朝陶工
慶長3年(1598)島津義弘(よしひろ)に朝鮮よりつれてこられ,大隅(おおすみ)(鹿児島県)の帖佐(ちょうさ),加治木竜口坂に窯をひらいて日用品の製陶に従事。のち吉原窯をひらく。芳珍や星山仲次(金海)と同一人物とする説がある。姓は卞(べん)。日本名は仲次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android