デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芳沢あやめ(4代)」の解説 芳沢あやめ(4代) よしざわ-あやめ 1737-1792 江戸時代中期の歌舞伎役者。元文2年生まれ。2代芳沢あやめの養子。はじめ初代山下又太郎,のち2代芳沢あやめの門人となり芳沢五郎市を名のり若女方となる。安永7年4代あやめを襲名。三都の舞台をつとめ,世話物,女房役を得意とした。寛政4年9月28日死去。56歳。大坂出身。初名は山下市五郎。前名は芳沢万代(2代),芳沢崎之助(3代)。俳名は湖海,春水。屋号は橘屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例