茂世王(読み)しげよおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「茂世王」の解説

茂世王 しげよおう

?-? 平安時代前期,仲野親王の第1王子。
桓武(かんむ)天皇の孫。平好風(よしかぜ)の父。承和(じょうわ)8年(841)従四位下となる。大学頭(だいがくのかみ),大宰大弐(だざいのだいに),宮内卿(くないきょう)をへて,刑部卿(ぎょうぶきょう)にすすみ,正四位下にいたる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android