茅門(読み)ぼうもん

精選版 日本国語大辞典 「茅門」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐もん バウ‥【茅門】

〘名〙 茅葺(かやぶ)きの門。転じて、わびしい住居。また自宅の門や住居をへりくだっていう語。
俳諧鶉衣(1727‐79)前「思ふ事いふべき人ならば、今も壺入にたづねあたらん茅門とはしるべしとなり」 〔韓非子‐外儲説右上〕

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デジタル大辞泉 「茅門」の意味・読み・例文・類語

かや‐もん【×茅門/×萱門】

茅葺かやぶきの風流な門。庭や数寄屋すきや露地入り口に設ける。

ぼう‐もん〔バウ‐〕【×茅門】

かやぶきの門。転じて、わびしい住居。また、自分の家をへりくだっていう語。

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