茎漬(読み)くきづけ

精選版 日本国語大辞典 「茎漬」の意味・読み・例文・類語

くき‐づけ【茎漬】

〘名〙 大根カブなどを葉や茎と一緒に塩漬けにしたもの。くき。《季・冬》
四河入海(17C前)二五「萍茎なんどをもつきくだいて、蔓草をくきつけにする」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「茎漬」の意味・読み・例文・類語

くき‐づけ【茎漬(け)】

ダイコンやカブなどを茎や葉と一緒に塩漬けにしたもの。 冬》「―や手もとくらがる土の塀/犀星

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