茶台(読み)チャダイ

デジタル大辞泉 「茶台」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐だい【茶台】

茶托一種。皿状のもののほか、脚のついたものなどもある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「茶台」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐だい【茶台】

〘名〙 茶を客にすすめる時などに、茶碗をのせる台。円形で脚のあるもの、鍔(つば)のあるもの、平たいものなどがある。多く漆器。のちに茶托と称した。
浮世草子好色二代男(1684)一「河武丸といふ舩に〈略〉大ふり袖のこしもと、御前様ぢかき風俗して、茶台のかよひ」 〔北夢瑣言‐巻九・裴楊操尚〕

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