茶筅通し(読み)チャセントオシ

デジタル大辞泉 「茶筅通し」の意味・読み・例文・類語

ちゃせん‐とおし〔‐とほし〕【茶×筅通し】

茶の湯で、点前てまえ作法の一。茶をたてる前、茶筅の穂を茶碗の中の湯に通し、穂先を清めるとともに穂先のぐあいを調べる所作。茶筅投じ。茶筅調べ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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