茶通箱点(読み)さつうばこだて

精選版 日本国語大辞典 「茶通箱点」の意味・読み・例文・類語

さつうばこ‐だて【茶通箱点】

〘名〙 茶通箱を床に飾り、また、これを用いて点茶する作法二種濃茶(こいちゃ)を同時に客にすすめる時の点前に用いる。この点前は茶道伝授物の一つとなっているところから、茶通箱伝(さつうばこでん)という。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android