…〈干犯〉の語は北一輝の造語ともいわれるが,4月4日の軍縮国民同志会(代表頭山満)の決議文がもっとも早い使用例とみられる。その後,条約に抗議した草刈英治少佐の自殺(5月20日),加藤軍令部長の辞表提出(6月10日)などをへて,10月2日条約は批准されたが,11月14日浜口首相狙撃事件がおこるなど,政党政治はきびしい攻撃に直面することとなった。【江口 圭一】。…
※「草刈英治」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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