荒木寛友(読み)あらき かんゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木寛友」の解説

荒木寛友 あらき-かんゆう

1850*-1920 明治-大正時代の日本画家。
嘉永(かえい)2年12月生まれ。荒木寛一長男東京の人。父や山本琴谷(きんこく)にまなび,山水・花鳥画を得意とした。太政官などにつとめたのち,東宮や各宮家の御用画をえがく。明治31年華族女学校教授。大正9年11月23日死去。72歳。名は鐸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android