荒木田守夏(読み)あらきだ もりなつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木田守夏」の解説

荒木田守夏 あらきだ-もりなつ

1668-1724 江戸時代前期-中期の国学者,神職。
寛文8年生まれ。元禄(げんろく)3年伊勢内宮禰宜(ねぎ)となる。神典国史に精通し,12年の神御衣祭再興の中心的役割をになった。享保(きょうほう)9年8月死去。57歳。本姓は薗田。通称は源十郎,将監。著作に「神宮考証」「内宮神拝略記」「守夏随筆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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