荷鞍(読み)にぐら

精選版 日本国語大辞典 「荷鞍」の意味・読み・例文・類語

に‐ぐら【荷鞍】

〘名〙 (「にくら」とも) 荷馬の背につける鞍。荷をつけるための鞍。
※木工権頭為忠百首(1136頃)郭公「朝たちに駒のにくらをいそぎ置きて聞きおほせつる時鳥かな〈源仲正〉」

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デジタル大辞泉 「荷鞍」の意味・読み・例文・類語

に‐ぐら【荷×鞍】

《「にくら」とも》荷馬の背に置く鞍。荷をつけるための鞍。

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