荻野八百吉(読み)おぎの やおきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荻野八百吉」の解説

荻野八百吉 おぎの-やおきち

1781-1843 江戸時代後期の武士
天明元年生まれ。幕臣天守番をつとめた。仏教学者として知られ,とくに天台宗に精通して寛永寺の僧らにおしえた。「続徳川実紀編修に参加。天保(てんぽう)14年5月15日死去。63歳。名は長,董長。字(あざな)は元亮。号は梅塢(ばいう),蛇山病夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android