菅円吉(読み)かん えんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅円吉」の解説

菅円吉 かん-えんきち

1895-1972 大正-昭和時代の神学者
明治28年12月20日生まれ。大正12年立大教授となる。昭和のはじめ社会的キリスト教運動参加,学生キリスト教運動指導。のち弁証法神学に転じ,バルト神学を研究・紹介した。昭和21年から文学部長をつとめ,キリスト教学科を創設した。昭和47年9月23日死去。76歳。京都出身。京都帝大卒。著作に「理性啓示」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android