デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池武夫(2)」の解説 菊池武夫(2) きくち-たけお 1875-1955 明治-昭和時代前期の軍人,政治家。明治8年7月23日生まれ。昭和2年陸軍中将で予備役となり,勤労連盟を主宰して右翼運動に関係。6年貴族院議員。10年貴族院本会議で美濃部(みのべ)達吉の天皇機関説を国体に反するとして糾弾し,排撃運動の先頭にたった。昭和30年12月1日死去。80歳。宮崎県出身。陸軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例