菊田伊洲(読み)きくた いしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊田伊洲」の解説

菊田伊洲 きくた-いしゅう

1791-1853* 江戸時代後期の画家
寛政3年生まれ。仙台藩の絵師菊田家をつぎ,狩野伊川(かのう-いせん)にまなび,谷文晁(ぶんちょう)とまじわる。東東洋(あずま-とうよう),小池曲江(きょくこう),菅井梅関(すがい-ばいかん)とともに仙台四大画家といわれる。嘉永(かえい)5年12月1日死去。62歳。本姓武田。名は秀行(ひでゆき)。字(あざな)は章羽(しょうう)。別号に松塢。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android