精選版 日本国語大辞典 「菖蒲浴衣」の意味・読み・例文・類語
あやめ‐ゆかた【菖蒲浴衣】
しょうぶ‐ゆかた シャウブ‥【菖蒲浴衣】
〘名〙 =あやめゆかた(菖蒲浴衣)(一)〔俳諧・誹諧通俗志(1716)〕
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長唄(ながうた)の曲名。1859年(安政6)2月初演。2世杵屋(きねや)勝三郎・3世杵屋正次郎作曲。歌舞伎(かぶき)女方の芳沢(よしざわ)あやめが好んだ「あやめ浴衣」の宣伝と、長唄の唄方芳村(よしむら)伊十郎の改名披露、さらに伊十郎と作曲者勝三郎の不和の仲直りと、いろいろな目的でつくられたといわれる。詞章の前半は浴衣の宣伝文句で、色や染め付けのよさ、俳優だれそれ好みの鹿の子(かのこ)絞りなどと並べ立て、いかにもCMソングとわかる。しかし、そのゆったりした曲調が現代の曲と違って、かえっておもしろい。調弦は、本調子→二上り→三下りと変わり、「佃(つくだ)の合方」を取り入れて、川の情景描写をしている。
[茂手木潔子]
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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