華飾(読み)カショク

デジタル大辞泉 「華飾」の意味・読み・例文・類語

か‐しょく〔クワ‐〕【華飾/花飾/過飾】

華やかに飾ること。また、分を越えて飾ること。
「時俗の奢侈しゃしに流れ―を事とすることを非斥はいせきせり」〈中村訳・西国立志編
尊大であること。不遜ふそんなこと。
「人の言ふこと耳の外処よそになしてゐたる大―の者なり」〈義経記・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android