落合朗風(読み)おちあい ろうふう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「落合朗風」の解説

落合朗風 おちあい-ろうふう

1896-1937 大正-昭和時代前期の日本画家。
明治29年8月17日生まれ。川端画学校にまなび,のち小村大雲に師事。昭和6年「華厳仏」で青竜賞を受賞。翌年青竜社同人となるが,9年脱退して明朗美術連盟を創立した。昭和12年4月15日死去。42歳。東京出身。明治商業卒。本名は平次郎。作品に「洛外風趣」「那覇(なは)の麗人」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android