蒔田雁門(読み)まきた がんもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蒔田雁門」の解説

蒔田雁門 まきた-がんもん

?-1850 江戸時代後期の儒者
越前(えちぜん)福井藩につかえ,坂井郡高柳村の代官をつとめた。のち大坂で塾をひらく。嘉永(かえい)3年6月26日死去。名は忠貞。字(あざな)は元茂。別号に鳳斎(ほうさい)。著作に「古文尚書正読」「春秋経文彙纂」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android