デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蓼胡蝶(初代)」の解説 蓼胡蝶(初代) たで-こちょう 1869-1958 明治-昭和時代の小唄(こうた)の家元。明治2年9月18日生まれ。都一以奈(いちいな)に小唄,一中節,清元をまなぶ。柳橋,新橋で芸妓(げいぎ)をつとめ,名妓の評判をとる。大正13年胡蝶と名のって新橋に小唄の稽古(けいこ)所をもうけ,昭和2年蓼派初代家元となった。昭和33年7月2日死去。88歳。東京出身。本名は館なか。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例