蔦屋(読み)つたや

精選版 日本国語大辞典 「蔦屋」の意味・読み・例文・類語

つた‐や【蔦屋】

江戸時代地本問屋蔦屋重三郎の店。吉原大門口五十軒道にあったが、天明三年(一七八三)に通油町(東京都中央区日本橋大伝馬町三丁目)に移転歌麿写楽の絵を刊行屋号富士山の下に蔦の葉。蔦重(つたじゅう)。耕書堂。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「蔦屋」の意味・読み・例文・類語

つた‐や【蔦屋】

江戸後期の地本じほん問屋。初め江戸新吉原大門口にあったが、天明年間(1781~1789)に日本橋通油町に移転。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android