薄刃包丁(読み)ウスバボウチョウ

デジタル大辞泉 「薄刃包丁」の意味・読み・例文・類語

うすば‐ぼうちょう〔‐バウチヤウ〕【薄刃包丁】

刃の薄い和包丁。多く、野菜を切るのに用いる。
[類語]包丁洋包丁和包丁鰺切り包丁菓子切り包丁鎌形包丁刺し身包丁西瓜切り包丁鮨切り包丁蕎麦切り包丁中華包丁出刃包丁菜切り包丁肉切り包丁文化包丁骨切り包丁柳刃包丁冷凍包丁

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

食器・調理器具がわかる辞典 「薄刃包丁」の解説

うすばぼうちょう【薄刃包丁】

野菜などを切る片刃の和包丁。みねと刃が平行で、根本と先の幅が等しく、刃全体が長方形になっている。⇒菜切り包丁

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の薄刃包丁の言及

【包丁(庖丁)】より

…出刃包丁は背が厚く,先のとがったもので,堅いものを切るのに適し,魚や鳥をおろすのに用いる。薄刃包丁は菜切包丁ともいい,刃が広く薄く,先のとがっていないもので,おもに野菜を切るのに用いる。刺身包丁は薄刃,細身のもので,先のとがったものととがっていないものとがあり,前者を柳刃,後者を蛸引(たこひき)と呼ぶ。…

※「薄刃包丁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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