薄荷脳(読み)ハッカノウ

デジタル大辞泉 「薄荷脳」の意味・読み・例文・類語

はっか‐のう〔ハクカナウ〕【薄荷脳】

薄荷油の固形成分。無色針状の結晶で、香気が強い。薬用や嗜好用とする。メントール

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薄荷脳」の意味・読み・例文・類語

はっか‐のう ハクカナウ【薄荷脳】

〘名〙 薄荷油の主成分。無色針状の結晶で特有の香気と清涼味があり、軽い鎮痛・麻痺(まひ)・防腐殺菌作用がある。医薬・香料として用いられる。メントール。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android