デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「薩摩忠」の解説 薩摩忠 さつま-ただし 1931-2000 昭和後期-平成時代の詩人。昭和6年1月29日生まれ。慶応幼稚舎で菊池知勇(ちゆう)にまなぶ。のち堀口大学に師事。「風」「新詩潮」をへて「詩帖」同人。昭和37年昆虫詩集「蝶の道」を発表。39年「海の誘惑」で室生犀星(むろう-さいせい)詩人賞。詩集はほかに「愛するものたちへ」など,エッセイに「うたの博物誌」など。平成12年3月24日死去。69歳。東京出身。慶大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例