藤八(読み)トウハチ

デジタル大辞泉 「藤八」の意味・読み・例文・類語

とうはち【藤八】

藤八五文薬とうはちごもんぐすり」の略。
藤八拳」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「藤八」の意味・読み・例文・類語

とうはち【藤八】

〘名〙
藤八五文薬(とうはちごもんぐすり)のこと。また、その行商人
※雑俳・柳多留‐九六(1827)「清正と藤八妙で名が高し」
※滑稽本・七偏人(1857‐63)二中「『仕方がねへ本拳狐拳か』『チト流行には後れたりだが、藤八で参るべい』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android