藤原季能(読み)ふじわらの すえよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原季能」の解説

藤原季能 ふじわらの-すえよし

?-1211 平安後期-鎌倉時代公卿(くぎょう),歌人
藤原俊盛(としもり)の子。讃岐守(さぬきのかみ)などを歴任。白河院別当をつとめ,寿永2年(1183)従三位,右京大夫。のち正三位にすすみ,太皇太后宮大夫,兵部卿となる。「千五百番歌合」などに出詠,勅撰集には9首がはいっている。建暦(けんりゃく)元年6月21日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android