藤原忠隆(読み)ふじわらの ただたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原忠隆」の解説

藤原忠隆 ふじわらの-ただたか

1102-1150 平安時代後期の公卿(くぎょう)。
康和4年生まれ。藤原基隆の子。鳥羽(とば)上皇近臣伊予(いよ),播磨(はりま)などの国守を歴任して富をきずく。久安4年従三位にすすみ,大蔵卿となった。馬術にすぐれ,鷹(たか)狩りなどをこのんだ。久安6年8月3日死去。49歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android