藤原恒佐(読み)ふじわらの つねすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原恒佐」の解説

藤原恒佐 ふじわらの-つねすけ

879-938 平安時代中期の公卿(くぎょう)。
元慶(がんぎょう)3年生まれ。藤原良世(よしよ)の7男。母は紀豊春の娘勢子。延喜(えんぎ)15年(915)参議承平(じょうへい)2年正三位にすすみ,7年右大臣となる。一条右大臣,土御門(つちみかど)大臣とよばれた。承平8年5月5日死去。60歳。贈正二位。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android