藤原松三郎(読み)ふじわら まつさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原松三郎」の解説

藤原松三郎 ふじわら-まつさぶろう

1881-1946 明治-昭和時代の数学者
明治14年2月14日生まれ。一高教授をへて,明治44年東北帝大教授となる。林鶴一(つるいち)とともに「東北数学雑誌」を刊行解析学論文がおおく,晩年は和算を研究して「明治前日本数学史」をあらわす。昭和21年10月12日死去。66歳。三重県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android